2014年3月31日月曜日

増税中止へ宣伝行動

本日は早朝から北淡ICを皮切りに、議会報告や消費税増税ストップの宣伝・署名行動を行いました。北淡地区、東浦地区、最後は岩屋でお帰りなさい宣伝(写真)です。

消費税8%を許せば、10%へ、財界はもっと要求しています。 大企業減税の穴埋めに庶民の暮らしを壊し、逆進性の強い消費税増税は中止しかありません。
中小業者は消費税が価格に転嫁できない、年金者の年金は下がる、労働者の給料も上がらない、これが現実ではないでしょうか。

 増税分は社会保障に充てるといえど、福祉は向上してますか?消費税導入時や3→5%改定時でも、いつもそう言います。

後期高齢者医療保険は、淡路市の新年度予算審査で、広域の条例が変わり保険料は値上げになることを私は指摘しました。広域議員の淡路市の森副市長は、あっさりこの値上げ条例改定に賛成したようですが、社会保障充実してるとは決していえません。
 また、淡路市の母子家庭等医療制度では、現在の対象者の50%が対象から外れるなどの影響がでる条例改悪なども3月議会では行われています。これを見ても充実したなんて言えるわけありません。一時的な給付金でこの後退を免罪されてしまっては、特例給付金信奉者はなにか催眠術みたいなものに引っかかってるんではないかと思います。

本日の神戸新聞社説のなかにも、夫婦と子ども二人、年収500万円の世帯にかかる14年度の負担増は8万3482円とありました。これを見ても、一時的な特例給付金ではプラスマイナスが計算できる人なら簡単にわかります。

法人税の穴埋めとなっていることがわかりやすいグラフも添付します(全商連HPより)。




増税は仕方ないとあきらめるわけにはいきません。増税路線ストップへ、この運動を強めて安倍政権の暴走をストップさせましょう。

2014年3月28日金曜日

袴田事件 

袴田事件の再審が認められました。ニュースでも大きく扱われています。無実の人が罪だと48年も拘束される。
証拠のねつ造が 科学的に証明されずに、結果無実の人が有罪、死刑ということも

明日の新聞紙面も大々的に扱われる問題です。

この問題をどうとらえるか。
私に関係ない他人事だと思うことが、冤罪を生み出す原因なのかもしれない。明日は我が身、夫が、妻が、父母が、兄弟が、子どもが 家族にも権力の横暴が行われたら?  さあどうする? と考えること、冤罪の原因はなにか。 この繰り返しと想像力が社会を前進させると私は考えています。 さあどうする。


以前に布川事件の桜井さんの映画のブログ
http://kamazuka.blogspot.jp/2011/07/blog-post_10.html
名張毒ぶどう酒事件の奥西さん など 無罪を訴え続けるひとが勾留がされつづけている現実も知っていますか?



FACEBOOKページで随時コメントしてますので、本日終わった3月定例会の報告など、そちらもご覧ください。

2014年3月21日金曜日

春の雨の日でしたが 




たつみコータロー議員の本日の参議院予算委員会での質疑。 非常に良かったです。

テレビ放映もあったようですが、本日は、委員会審査もなく、私は小学校卒業式に参加させていただきましたので、同様に生放送見れなかった人に動画を貼り付けておきます。


さて、昨日の淡路市26年度一般会計予算審査で、私も生活保護関連で質疑。

以前の私の一般質問(24年度9月議会)でも憲法25条が阻害されない生活保護制度になることを求めています。たつみ議員もfacebookで指摘されている法改悪されるなかで、市新年度では新たな就労自立支援費を増やす内容、また、生活扶助費は増額でしたので、その点を伺いました。

新たな仕事について保護から脱することが期待されますが、 病気等で働けない人を、若いから、まだ働けるなどとの理由で追い出すものとなってはいけません。 申請を受け付けない水際作戦やいわゆる硫黄島作戦とならないように!と指摘しました。

生活扶助費増の件は、私の”消費税増で保護の方も増えるからその影響と見ているのかな?”との予測とは違って、予算立ての根拠として概ねこれまでのように3か年平均と伸び率も見ているとしました。その上での増額を見込んでいるというなら、近年全国では受給者が200万人を超える状況と同様に、この3年間は市内でも増えていることを示しているということです。(この予算が、決算でどうなるかをしっかり見なくてはとおもってますが)
私は格差貧困を広げた政治こそがこの間の伸び率の原因と思っています。

 物価等が負担が増え、年金削減、消費税増税などで生活苦しくなればもっと増えるのではないか、生活保護の捕捉率は厚労省でも3割(実態は2割ともいわれ、ヨーロッパの国の7割の捕捉率と比較するとだんぜん低い)と7,8割は受けれていない実態がありますので、その要因となっている申請につながらない生活保護行政ではいけないわけです。私は、生活保護バッシングや、昨年の保護法が変わったことによる扶助費削減、締めつけや、申請すらためらうこととなることを危惧しています。
長野市で、“保護に当たっては、民法に定める扶養義務者の扶養を優先的にうけることが前提”と言う風に扶養義務を打ち出すような書面を送っていた件をとりあげ、淡路市でもそのようなことが無かったのかとただしました。すると、 そのような通知を送ったことを認め、すでに是正していると答弁。
 また私は、政府答弁でも扶養義務が要件とはならないとしているように、申請意志があれば確実に申請書を渡すのか、口頭で意志をしめせばそこから受理して審査が始まるのか、を確認、市の答弁でもその理解で結構と言うことでした。

生活保護が増える原因を治療せず、上がる保護費を削減、要件を満たす人を保護から遠ざけて抑え込みするでは、根本解決にはなりません。

本日のコータロー議員の質問は権利としての保護行政のあるべき姿に迫るものです。本当に励みになりました。888888