2011年11月30日水曜日

12月議会が始まります

いよいよ師走です。寒さも厳しくなりますので、みなさま体調管理には十分気をつけて下さいね。
 

12月1日より、定例議会が開催されます。
提案されている議案は
補正予算含め、30議案です。主なものとしては、しづかホール、サンパーク(東浦花の湯など)等の指定管理者の変更、サンシャインホールを新たに指定管理する案件、また一宮地区にある旧給食センターの無償譲渡の案件があります。
補正予算では、花博跡地の残分の買い取り予算として3億6千万が計上されています。23年度当初より行っている75歳以上の肺炎球菌ワクチン接種助成の接種率があがることで予算不足が発生することに対応する増額、農業災害復旧事業に59億円の増額補正、市営駐車場関連事業などが上がっています。しっかり審査して対応してまいります。
ご意見ご要望もお寄せ下さい。
また、本会議・一般質問は議場で行われますが、各事務所でもモニターテレビで傍聴できます。委員会も人数制限がございますが傍聴できます。お忙しいとは思いますが、是非お越し下さい。

12月定例会 日程
12月 1日 (木) 本会議開会 議案の提案説明
12月 2日 (金) 本会議 質疑・委員会付託 
12月 3日 (土) 休 会 12月 4日 (日) 休 会
12月 5日 (月) 総務文教常任委員会 
12月 6日 (火) 産業厚生常任委員会 
12月 7日 (水) 常任委員会予備日 
12月 8日 (木) 休 会
12月 9日 (金)補正予算審査特別委員会 
12月10日 (土) 休 会 12月11日 (日) 休 会
12月12日 (月) 補正予算特別委員会予備日
12月13日 (火) 本会議 一般質問 
12月14日 (水) 本会議 一般質問 
12月15日 (木) 本会議 一般質問 
12月16日 (金) 本会議委員会 予備日 
12月17日 (土) 休 会 12月18日 (日) 休 会
12月19日 (月) 最終日 本会議 各委員長報告 質疑 討論 表決 閉会 

かまづか聡の一般質問は13日(月曜日)の午後1時の予定です。
・市営駐車場の防犯・災害・事故対策について
・高い国保税 国民皆保険を守る施策について
・次年度改正される介護保険 保険料や内容にどんな影響があるのかについて


本日は、風車建設を心配する市民(2.3号機側近住民)と、市長との懇談に同席しました。
1.シャドーフリッカー対策実行
2.風車建設に伴う土砂災害発生防止対策
3.町内会未加入住民と業者との協定書締結の件
これらの未解決の点を、住民の安心安全を守る市長の立場から業者に指導してほしいというのが主な要望でした。

2011年11月22日火曜日

議員は無駄という理論を振りまくTVメディア

ついさっき、tvの報道番組で”国会議員が身を切れ。””秘書含めて議員1人1億円かかる。””定数減の必要性”という意見を言う人が話しているのを聞いた。 

民意の代表議員を切れって国民の自殺行為ではないでしょうか。
議員にきちんと仕事をさせることが、メディアの仕事じゃないのでしょうか?
320億円(その理論なら320人カットできる)税金を政党に配分する政党助成金カットを言わないメディアに対して、インターネットメディアで政党交付金こそカットを主張させていただきます。

2011年11月20日日曜日

大久野島ってご存知ですか?










本日、平和委員会の大久野島ツアーに参加し行ってきました。

 この大久野島どこにあるか。いま地図サイトで調べたら出てくるとおもいます。

           そう広島県です。

うさぎの島としてテレビなんかでも有名になったとのことです。
 しかし、この島戦時中には地図からも存在を消された島だったのです。

           それはなぜか。

 検索エンジンで大久野島といれるとうさぎとは別に毒ガス資料館とでるのではないでしょうか。

 そう、ここでは、1929年世界恐慌のあった年に毒ガス兵器工場が建設され、戦時中には風船爆弾をつくるために多くの学生や市民なども動員されました。恐慌時ですから、雇用もない時でした。
 そんな折、雇用を生み出す化学工場ということで、多くの場所から手があがる状況であったとか。そんな中、この大久野島にきまり、工場ができるんだと近隣町民が喜んだというが、実態は、数少ない島の住民を簡単に追い出すことができ、誘致者がその地区の権力者、兵器をつかうための大陸に近いなどの要因があったようです。

  結果、作業中に皮膚がただれるや、今も続く呼吸器障害の被害にあうなど作業者が長期にわたり苦しんでいます。また、戦後も兵器の処理といえば、焼却や埋設、さらに太平洋に投棄などでした。この話を聞いて、今起こっている原発の話と非常に似ていると感じたのは僕だけではなかったはずです。


 安全神話や、時代背景で緘口令を引かれたり、真実を言ってはいけない社会やそのことの反省なしに風化させる社会にしてはいけないと感じたツアーでした。

さて、議会では、15,16,19日と議会報告会を開催。私は今回、仁井、釜口、岩屋地区が担当でしたが、参加していただいた市民の割合が各地区で差がありました(他の開催場所でも同傾向かと)。
 防災無線での周知すべきではないか(第一回目はおこないましたが、それ以降なされず)と市民の方にも指摘されたように、報告会の目的、周知方法、対象者の拡大など分析してやらないと本来の目的(大義名分)と乖離してしまうのではないかと思いました。
 18日に全員協議会後に行われた、関学大の松本先生の講演の際に、私が質問した回答にあったように議会が一枚岩となっての報告会などあり得ないわけですし、当局が私たち議員におこなった説明を報告会で述べるのでは、市民にとっては議会の存在意義としてはあまりにも面白味にかけるとおもいます。
 議会の広報で周知しても限られた人数しか来ないことも今回明らかになり、逆に、個人議会説明会を行って一人しか来なくても同等のものだと考えれば個人の説明会もありやな!や、これまで以上にビラや街宣含めた議会報告を独自にやることへのモチベーションが上がりました。