2010年4月30日金曜日

核廃絶もとめニューヨークへ。


今年2010年は、核不拡散条約(NPT)再検討会議の年にあたります。
5月3日から28日までニューヨーク国連本部で開催されます。
日本共産党も参加している原水爆禁止日本協議会では、4月29日から5月8日までの間に、1500人の代表団を派遣します。現地では、市内中心部より国連本部にむけてのパレードや、国連本部に「核兵器のない世界を」署名提出、各国政府代表への要請行動、世界の平和団体との交流に参加します。淡路原水協としても初めてとなるニューヨークへの代表派遣。私かまづか聡がみなさまから寄せていただいた核廃絶の願いと署名を届けるためいってきます。
 
自身2度目となるNYCですが、911の悲劇の場となったグランドゼロを訪れたとき、戦争など体験せずに育った私にとってそれはテレビのショウでは決してない現実のものとして再認識させられました。
また、広島の原爆ドームをおとづれたときも、人間のすることではないとつくづく感じました。日々の日常に追われ、現実に自身に起こっていることしか現実としか取れない社会も問題であるとは思うが、やはり、なぜこのようなことが起きるのか?それを考えさせないために
核抑止論などが蔓延るのではないかと思います。(その答えのヒントになると思われる映画です。クリックしてください)

 20世紀後半、核廃絶は一部で夢物語や理想論といわれていましたが、核廃絶の願いは消されることなく、21世紀の今、現実味を帯びています。それは、平和を求める声と行動が広がったことにほかなりません。唯一の被爆国の代表として今回この取り組みに参加できることに大きな誇りと喜びを感じています。

帰国後にはみんさまに世界の核廃絶の声を報告させていただきます。

2010年4月19日月曜日

広げよう 我が街自慢 

昨年結婚し、パパになった友人から先日地方新聞にのっていた当市の新婚世帯の家賃補助についての質問がありました。残念ながら22年度に婚姻届をだした世帯が対象というものです。
 結婚前には、夫婦の所得が基準オーバーで市営住宅の選択ができなかったため民間を選らんだ経緯があり、何かいい制度がないものかと話あったため、彼らにとっては制度を受けれないので残念です。しかし、旧津名町時代にあった制度が合併して5年後にようやく復活しました。昨年に行った予算の要望が叶い、前進しました。
対象の新婚さんは大いに活用してください。
 
その友人と以前話したときに、こんな話もでました。子どもの医療費の問題です。
彼の友人は小野市在住で、医療費が中学3年生まで無料!!!と聞いたとのこと。

「うらやましいっ 淡路市はできないのか?」
と彼は思ったと、私に話してくれました。

若い世帯でも、他市との情報交換や比較することは当たり前なので、我が街自慢ともいえる制度で胸をはれるのです。

これまでも淡路市では小学3年生まで通院に医療費補助となる制度がつかえました(所等制限あり)が、今年度から入院にも補助をする制度も使えるようになります。他の兵庫県下の自治体では、これを機に独自の制度を市単独の予算をとり行っているケースもあるのです。※下記表参照

子育てまっさかりの世帯に安心とこの街の住んで良かったと思える自信、そして、新婚世帯の家賃補助制度が今回受けれなかったけれど、若い世代が安心して暮らせるためにも声をあげ、しっかり制度つくっていこーぜと誓い合ったのです。

日刊赤旗2010年4月15日付より

2010年4月9日金曜日

街宣が活動パワーの源です


変わり始めた政治の流れを前に進めるため東浦・岩屋支部の方々と一緒に街頭宣伝で訴え、市政報告もさせていただきました。
帰宅途中の高校生からの「がんばって」の掛け声や、ママになった同級生から手をふってもらったり、極めつけは小学生の女の子「あーーっ かまづかさとしやーーー!!」と聞こえてきたときは街宣活動にも力がはいります。

自民もダメ・民主も期待はずれ じゃあどこに願いをたくそうか?これが国民の声だとおもいます。その事態をうけて、第三極(マスコミいわくです)などと新党が現れる(さらにぞくぞくと後につづくのか!?)。

ですが、もともと自民党の閣僚経験者や議員ばかり。

政治の中身はどうなのか?
福祉のために使われるはずの消費税が始まって21年。
それなのに、なんで福祉がよくならないのか。答えは・・・法人税の穴埋めとなったのは明らかなのに、さらにここまで財政危機を広げたツケを消費税増税にたよるのか?
 財政再建や福祉を盾に消費税増税論議を競いあうのでは、国民の政治に対する期待にこたえられません。

これまで利益をため込んでいる大企業の優遇税制見直しや軍事費を削減することが大いに求められているのです。ここにメスをいれろと言えるのは、企業献金・政党助成金受け取らない 日本共産党なのです。このことを力強く訴えました。

マスコミもこれを踏まえて第3極と使わなくてはいけないのではないのでしょうか。
今本当の第三極と言われるのは、はいっ、日本共産党なのです。


心配された天気もなんとか最後まで持ってくれました。

(写真  年中鼻炎気味のかまづか聡です。ヒノキの来襲か?)

2010年4月8日木曜日

悠々 原チャリ運転。


桜の花も散りかけのものもあれば、ちょうど満開をむかえたものもあるのは、いまいち気温がさだまらないからでしょうか?
でもやっぱり春。
私かまづか聡、赤旗日曜版の配達には原付を利用します。路地裏なんかもラークラク♪あったかくなり、運転してても風をうけ気分も最高です。
原付のお得なところは、声をかけたり、かけられたり、知人からのクラクションなどコミュニケーションの幅が広がりますね
だけど、危険も多いのです。ちょっとした段差なんかで転びそうになります。
事実、数年前に自転車ではありましたが、大転倒しました。服は破れもちろん流血。病院にもお世話になりました。その転んだ歩道は、今年改装されました。(畠田在の国道端)。
自身の不注意もあり、自業自得かなともおもいましたが、かなりの勾配部でありこれまでもこのような転倒があったのかもしれません。そこが改装工事により平坦になり、道も拡幅。安全に児童が通学でき、自転車の転倒も防げるなら文句なしのグッドジョブです。
車は生活必需品の淡路で、車の運転だけではなかなか気付かないことも、違う視点に立てばみえてくることも多々ありです。
 危険な箇所などお気づきの点ありましたら、お知らせ下さいね。

2010年4月1日木曜日

伯父さんになりました。



3月議会の最中に、姉に長男が誕生し、当然私も叔父さんになりました。一刻も早く伯父さんの顔を見せにいきたかったのですが、残念ながら東京までいく時間的余裕もなく、ついに行ってまいりました。滞在時間は一日もいませんでしたが、母子ともに健康でなによりです。その間いっぱい写真をとったり抱っこしたり。「かわいい」の一言ですね。甥っ子でもこんなにかわいくて、オジバカぶりをはっきしまくったのです。自分の子どもときたらそりゃもっとかわいくてしょうがないのでしょう。
上京中に読もうと東浦図書館で借りた本にも、今の若者の置かれている現状が描かれていたわけですが、ある意味終身雇用の時代は、将来に展望があったのかもしれませんね。若者が絶望ではなく、展望が持てる社会へ。安心して子供を産み育てられる社会にしてかなくては。。オジサンは悠人くんがそう思える社会を次の世代につたえていけるようにもがんばります。

3月定例会が終わりました


駐車場や22年度予算案を含め、全体で39議案(そのうち7議案に日本共産党は反対)を採決しました。30人以下学級などの実現を求める意見書の発議・採択などもありました。

ブログや折り込みビラ(東浦地区では3回)、朝の東浦バスターミナルでの街宣でお伝えしてきましたが、3月議会の最大の焦点の一つに市営駐車場の有料化の議案がありました。結果は、委員会の否決とは、全く逆さの賛成多数で可決となりました。

委員会で否決を判断した籾谷委員長、本会議では賛成したいからと竹中議員も賛成。「いったい何があったの?」と言いたい結果でした。(委員会で反対の蓮池議員(公明党)は、退席し評決には加わらず)

30日の本会議での採決には、市民の傍聴もたくさんありました。総務常任委員会での否決に対して、各議員がどのような態度をとるかに関心を注いでいたのではないでしょうか。



詳細や私見は下記に。

 本会議(30日)、籾谷総務・文教委員長の駐車場有料化案の委員会審査報告に対して、「否決に至った経緯は?」「当局が説明する、有料化により収益を得るということは、どういう意味なのか?」の質疑がありました。
 3対3の賛否同数であったため、委員長自身も否決の結論をくだしたことや、収益に関しての報告については「そんなことは(報告は)言っていません!」と答えました。

「んっ??」

 今さっき自分で言ったことを言っていない? 
まあ、議事録をみればわかることでしょう。

ひょっとしたら、採決で賛成に回り、委員会での自ら下した否決も、「していません」と言い出しかねないのではと疑問を持ちました。質疑を終え、その後、討論です。

岬、西浜、竹中議員は賛成討論。

もちろん私は反対討論に立ちました。定住化に逆行する点や、周辺に迷惑駐車などの悪影響、交通の流れが変わることによる将来のまちづくりの観点で反対するよう賛同を求めました。

さらに、奥野議員(創政会)も反対の立場で討論。交付金が国から100%降りてくるからとはいえ、その交付金も我々が納めた税金!不足のスペース確保や整備につかうべきではないか!と制限時間10分間のいっぱいの討論後、市民から大きな拍手。市民の立場で声を届ける議員の本来の仕事です。当然です。僕も、大きな拍手を送りました。

 採決の結果、賛成多数でした。東浦地域の岡田議員(奥野議員と同じ創政会)、新阜議員(籾谷委員長と同じ緑風会)も賛成の立場でした。

 旧東浦町時代から有料化にすべきとの声もありましたが、定住化策として無料としていた経緯からもこの結果は残念です。


 有料化が決まると、「島外通勤者への交通費助成と生きがいづくりを求める決議」(案)が急きょ発議され、岡田勝一議員が提案説明しました(これは、今後の委員会に付託され審議されることになっています)。

決議案の発議内容は、有料化に伴い負担がかかるのは島外への通勤者、通勤助成を考えるべき、というもの等です。

この決議案を出された議員の多くは有料化案賛成者でした。

これはまさに、有料化に賛成した行為への「免罪符」と思えてなりません。

 通勤助成ということは、旧町時代にもあったことですから非常にいいとはおもうのですが、人口の2%となる1200台の駐車スペースを利用者と考えたとしても、5割は通勤・通学者(その内市内の方は75%)と試算できるわけですから、
450人×(駐車場定期代4000円×12か月)=2160万円(市側の負担)にものぼります。

市の説明は、市営駐車場借地料を含め年間1500万円の赤字(一般財源で穴埋め)を有料化によって、これまでの管理経費と今後の機械導入のランニングコストなどなどを賄うんだという説明でした。決議案の通りになれば、見込みの収入以上がそのまま通勤・通学助成として出て行くわけで、コストの不足分は、また一般財源を投入してということになりかねません。

こういう決議案をあげるぐらいなら、これまで通り駐車場無料でよかったのではないでしょうか。